ウイスキーの聖地とも言われるスコットランドのアイラ島、そのアイラ等を経由して船で行くジュラ島へ2006年5月・2010年5月に訪れました。
訪れたウイスキー蒸留所
ブナーハーブン
ローランド伝統の3回蒸留を続けている数少ない蒸留所。1965は蒸留所の棚からも消えてしまったレアなウイスキー。SAWAの棚に鎮座しております。1回目に行ったときは、ビンテージの棚に1965年があった。2回目は既になかった。とてもフルーティでフルボディなオススメできる一品です。
ブナーハーブン
マスターディスティラーがキルホーマンに引き抜かれて、不在の現在はピンチ!!
蒸留所の栄枯盛衰を目の当たりにする。ピートの穏やかなバランスの良いウイスキー。ブッシュ大統領も愛飲。この前に行ったとき、ブナハーブンはとてもキレイな蒸留所だった。36年物を購入。素晴らしい味と悟り、2010年に訪問したときは、前述の通り。
カリラ(アイラ海峡)
蒸留所はポートアスケイブ港の1km北アイラ海峡を挟んで対岸にジュラ島のパップス山(乳房山)が見える。年内生産量はアイラ島で最大、380万リットルである。カリラの25年は抜群!冷却水は海水を利用する循環システムを採用している。これはカリラだけの特徴であるといえる。
アードベック
もうこれで今年(2012年)行くと3回目、2010年にいったとき、マスターがアル中で、どこかへいってしまっていた。マスターが変わると、ガラっと酒質が変わる。とてもライティになっていた。「ローラーコースター」なんてベックとは思えない。私はアーリー、ナムが大好き。ウィスキーフェスティバルで評判が良かったもので、一番ベックらしい。
ラガブーリン
ラガブーリン
個人的には一番好きな酒。特に12年はおいしい。すっきりさわやかピーティ。
ラフロイグ(広い入り江の美しい窪地)
最近、ラフロイグが好きというお客様が多い。とてもおいしい。フェノール値は40PPMベックが55=60PPM、ホウモアが20PPM位、ドライなところが特徴。アイラ島のオイスターにラフロイグをかけて食べたが美味でした。 シェリー樽アップのラフロイグを入荷。香りフルーティー、味ピーティー、抜群のうまさ。最近のアードベックでも、この後熟でシェリー樽アップをやりだした。まだ、ボトリングしていない。蒸留所で飲んだ時、とともおいしいと思った。
ボウモア(大きな岩礁)
職人が伝統の味を受け継ぎ、守っているボウモア。中学を卒業するとみんな職人になるそうな。お父さん、お祖父さんも代々職人。何百年に渡り、みんながボウモアの変わらぬ味わいを守っている。ゴールド・ホワイト・ブラックのボウモア3部作、SAWAにて完結。ボウモアは当店は揃っています。最近蒸留所がよくなったところの一つ。またサントリーさんなので、ラグランジュ(フランス)のワイン樽が使えるのも強み。クラレットとかボヤージュとかの赤ワイン樽で漬け込んだボウモアは最高。フルーティで飲むとピーティ。
ブルイックラディ
ジム、マッキュワン、最近行った中ではバルベレスコの樽で漬け込んだブルイックラディはうまい。マーレイマクダビットのローズバンクがもうモルトがないので貴重。
キルホーマン
マスターディスティラーズをブナハーブンから引き抜き、ウィスキーがおいしくなってきた。初めていったときは、まだショップしかやっていなかった。その面積は蒸留所よりも大きい。
アイルオブジュラ(鹿の島)
ジュラは自然の島、キジと牛が突然バスの前に現れ、バスがストップ。やっと牛がいなくなったら今度はキジがトコトコ歩くキジの後をバスが!なんとものどかなジュラ30年を購入。うまい。特別室に通された。2010年に訪れたときは、伝統の結婚式の日にばったり遭遇。花嫁さんがカワイイのです。
オーバン
ローランド伝統の3回蒸留を続けている数少ない蒸留所。1965は蒸留所の棚からも消えてしまったレアなウイスキー。SAWAの棚に鎮座しております。1回目に行ったときは、ビンテージの棚に1965年があった。2回目は既になかった。とてもフルーティでフルボディなオススメできる一品です。